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記憶の片隅に

今日古本屋さんで『ハッケバッヶのゆかいな動物」たち』 エイナー作 偕成社版 世界の幼年どうわ を見つけ購入。
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見てすぐ、○十年前の記憶のシナプスがぴぴ!と反応。ハッケバッケ、というおもしろい響きで目に留めて、絵を見て、ぱらぱらめくってすぐに、「こしょう菓子の話!」と結びついてしまいました。

特別な話ではないし、有名な話でもないのですが、多分、小学校の時に買ってもらって、とても気に入って読んでいたんですね。それくらいの記憶しかないのに覚えている自分に驚いたし、ここで会ったのも何か意味があるのかなあ、と思っているうちに、もう買っていました。(笑)
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北欧の作家の話で、動物がたくさん出てきます。短い話が詰まっていて、その一つに、うさぎの見習いお菓子屋の職人が、こしょう菓子の材料のこしょうと砂糖の分量を取り違えて作った為に、食べたらはくしょーん!っていうわけで、さすがのいばりんぼうのきつねもはくしょん!という話です。

なかなかいけてるねずみのギター弾きが出てきて、歌う時に
ボンファレッラ ファラルランダイ、とか
ファデルラ ダイ
なんていう合いの手が出てくるのも気にいっていました。
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でも、どうしてここで売ってたんだろう。もう絶版になってるそうです。
一期一会ってやつでしょうか。
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by t2mina | 2005-07-30 23:00 | 本・映・音・展

帰宅支援マップ

『歩いて帰る 震災時帰宅支援マップ 首都圏版』なるものを見つけ、購入。
 
目の付け所がすばやいですね。先週の地震後すぐレジ横に並べられたようです。
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この表紙が物語っているのですが、首都圏のおヘソにある皇居。この周りからは、主要幹線道路が放射状に延びています。

電車の路線をイメージしてもいいのですが、総武線、埼京線東上線(関越自動車道)、西武線、中央線(甲州街道)、京王線(中央自動車道)、小田急線、東横線(東名高速道路)、京浜線等がありますね。

そして、都心の、今自分がいる所から、自宅がある地域につながる幹線道路に行き、そこから歩けば、確実に自宅の方向に歩いて行ける訳です。

確かに、渋谷ー南町田28km、八王子-新宿 36km、 秋葉原ー千葉38km辺りだと、ある程度の心構えが必要ですね。

しかし、渋谷ー二子玉川9km 新宿ー調布15km、吉祥寺13kmとなると、出来なくはない感じになってきて、渋谷ー三軒茶屋3kmと言われると、歩ける、と思えてきませんか?

例えば、山にトレッキングに行くと5~6時間歩いたりします。(もちろん装備していますが)都心でも、コンビ二やガソリンスタンドや帰宅支援センターも途中にありながら、ゆっくりであれば、交通が麻痺していても、歩いて帰れる、その為のルートを紹介してある地図なのです。

まあ、震災時に持っている保障はないですが、立て看板の地図もあるし、とにかく一度見ておくと、イメージが沸くのは確かです。いつも運転している方ならなおさらです。

皇居の周りから、放射状ですから。

あ、笛は身につけるようにしようかな。これはかなり重宝するそうですよ。
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by t2mina | 2005-07-30 21:40 | 本・映・音・展

映画バトン

薪ストーブのある生活」のリオさん から
「映画バトン」がまわって来ました。

1、所有している映画の本数

 なんとたったの2本!自称、見た印象を心に留める主義(笑)単に荷物を増やしたくないだけ。
 
 「小さな恋のメロディ」

   始めて、好きな映画だわ!と思った映画、です。ませたお子ちゃまだったのか?いや、こういう気持ちは失っちゃいけません。

 「インサイダー」

   USのタバコ会社をモデルにした、タバコの弊害についての訴訟映画。おかしい事をおかいと言う人生を生きるか、自分が築いてきた物を削られていく恐ろしさに負けるか、が切々と描かれていて、夢中でみました。 アル・パチーノとラッセル・クロウの演技も良かった!


2、最後に買ったDVD
  上記のもの。セりフを見直したくて購入。音楽も好きです。


3、最後に観た映画

  「ビフォア・サンセット」 

 10年くらい前に原題が「ビフォア・ドーン(夜明け前)」邦題が「恋人 までの距離」という映画がありました。旅行中、電車で出会った二人が、別れるまでの丸一日をウィーンで過ごし、再開を約束する、という映画。「、、、、サンセット」の方は、同じ登場人物を使い、10年後、再び出会ったとき、を描いています。うっとりしながら観た、と同時に、会話の素敵さが印象的でした。男性役はイーサン・ホークです。


4、よく観る、又は、特別の思い入れのある映画

 上記の物以外だと、

 「ベルリン天使のうた」  ブログでもとりあげました。

 「セント・オブ・ウーマン」  scent(セント)は、そのものが持っているよい香りの意味。ロマンスというよりは、こんな感動できる映画、もっと早く観たかった!とビデオ観ながら思いました。

 「ロード・オブ・ザ・リング」  3作とも。購入すべきだと思っています。

 「天国から来たチャンピオン」  Sofia_ssさんの所で見つけ、観て、感動!昔の映画にはいいものあり!と思いましたねえ。

 「フォレスト・ガンプ」  作品の持つ、前向きな明るさが好きです。トム・ハンクスも好き。なので「アポロ13」も「ユーガット・メイル」も「めぐりあえたら」も「ターミナル」も好きです!

お次は直接お願いにあがります。

因みに、リオさん、Sofiaさんへのリンクは、前回の記事中、コメント欄からどうぞ!

お願いに伺うのは、同様にコメント欄にいらっしゃる、ゴンさん、アケ・ベルリンさん、アウェイさん、リサさん、チャイさん、Chubbさん、もしよろしければ、で結構ですので。
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by t2mina | 2005-07-26 21:47 | TB・ブログ

地震・レポート・脳の消費カロリー

昨日の地震はすごかったですねえ。

私は、提出用レポートを済ませるべく、スターバックス3Fに席を確保し、まさに座ろうとしていた所だったんです。

「あぁぁぁぁ~、揺れてるぅぅぅ~、やだあぁぁぁぁ~!」一人でしたが、思わず声をあげてしまいました。周りの皆さんもやや不安気。

そこに2時間位いて、パンを買ってから、近くの本屋さんに行った時に、一人の女性に
「すみません、もう電車動いてますか?」と聞かれました。
その時の頭の中は、なんだろうこの人は?という大きなクエスチョンマークでした。

しかし、「家に帰ってもう一頑張り」、と思い地下鉄の駅に降りて行くと、、、?人込みと警官がいて、始めて電車が止まっているのを知りました。

そこで再び、ベーグルカフェに入り、閉店の8時までレポートやって出てきた時には、もう地下鉄は動いていました。

復旧が早かったからよかったです。どう考えても家まであるけないもの、、、。

で、前置きが長くなりましたが、レポートをまとめるにあたり、朝1時間、図書館で2時間、スタバで2時間、地震の為もう1時間、で帰ってからまとめに2時間かかった私の頭は、もう
ぼおー!オーバーヒート状態、肩はこきこき状態だったわけです。こんなに脳を使ったけれど、体は机に張り付いているわけなので、すごくアンバランスな気分の悪さでした。

そこで、「運動するとカロリーは消費するが、脳を使ってもカロリーは消費しないのだろうか?」
と思ったわけです。そこで、「消費カロリー」で検索したホームページに、自分の年令、身長と項目の勉強をいれてみたら、
勉強2時間でたったの78Kcal!いや、動かないでもこれだけ消費できる、と、とるべきなのかしらん?新陳代謝に含まれて、ちゃら!なのでは?

単純に6時間だと、234Kcalってことなのでしょうか?
脳のシナプスがバチバチ火花を飛ばしあい、普段めったにない状態で働いていたはずなのに、
それを計る単位があったら面白いとおもいませんか?

そんな昨日だったので、今朝は早起きしてそれを清書(これも結構手がかかる)した後、、、
お出かけ!思い切り、街の中を歩いてきましたよ~。

頭と体は両方使うべし!ですね。
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by t2mina | 2005-07-24 19:24

翻訳ボランティア

「新月の願い」の紗々美さん の声かけによるSchoolyards to Skylinesのボランティア翻訳をやらせて頂いた。

「これはシカゴの小中学生に建築を教えるためのテキストです。

建築教育や建築ガイドに携わってきた専門家たちが、シカゴのまちにある様々な建築を生きた教材として用いて、将来建築の道に進むかどうかにかかわらず、長期的な視野で見て、多方面からまちや環境を考えていくことのできる人間を育てるのがねらいです。

社会科、理科、数学、国語、美術の各章に分かれていて、学年を追って建築を通して街や社会を考える力がついてくるように作られています。 (要約)」

私が担当させて頂いたのは、幼稚園、小1、小4用の美術の教師用テキスト。

①幼稚園用の中では、Caryatidsキャリアティッズという、人の形をした柱(女像柱、女神柱)について取り上げています。文字通り、天井をcarryするんですね。

ギリシャの神殿の柱が有名で、ギリシャ神話の天を支える巨人タイタンもそのイメージの一つ。
私は、四天王が邪鬼を踏みつけている像も想像してしまいましたが。

さて、子ども達は、何をするかというと、
大きな厚紙を丸めて筒にした柱でどれくらいの重さを支えられるのか試してみたり、
自分達が紙の上で支えているポーズをとって、その形をなぞり、切り抜き、さらに大きな紙に張って柱にして、柱になった自分達(キャリアキッズっていう名前に変えて!)が支えている建物を、造ってみるんです。

笑いたいところをぐっとこらえて紙に横たわっている子どもと、クレヨンでそれをなぞっているもう一人を想像してみてください。
キャリアキッズが支えている建物の完成品は、廊下に展示して楽しむのだそう。

②一年生ではモザイクを取り上げていました。

モザイクには模様の機能もありますが、その地域の著名人の伝記や伝えたい事を象徴しているものもあります。そこら辺は絵画と同じですが、建物の装飾を兼ねる、という意味で、モザイクという技法が使われるわけですね。

ここでは、子ども達は、近隣のモザイクを見学に行き、気にいったものや、どうしてそkに使われているかを後で話し合い、実際に造って、見てもらえるように展示します。

①の場合も、近隣に参考にできる作品がごろごろしているっていうのが、最高の環境ですね。
外国の美術館に行くと、よく授業中の子供達が先生に引率されて来ているのに合います。そこで培われる感性が蓄積されていくんですね。

③4年生のタイトルは『Wearing Building』ビルを着る?
その解かりやすい例はこちら
ニューヨークのクライスラービルの先端部って、コマーシャルや写真で一度は見たことあるのではないでしょうか>

教材の中に、建築家達が、独自の、着ると自分が高層建築になれるような作品を造り、実際来て集まるパーティーの話がのっています。
もちろん、子ども達もそれを造るわけです。
二人一組、紙袋をかぶったり、ダンボールを使ったり、風合いを出す為に糸やはぎれも使ったり。そして出来上がったら、ファッションショーですって!
想像するだけで楽しそうじゃないですか!

英語自体はそれほど難しくなく、枚数も全部で9枚でした。でも、直訳になりすぎず、日本語として解かりやすくを心がけていく過程でずっとわくわくさせられていました。
小さい頃、工作の本を好きでよく見ていたのを思い出しながら、イメージが膨らんでいたのかもしれません。

アメリカ、西洋先進国の教育の優れている点に触れながら、気持ちよく翻訳させていただきました。紗々美さん、いい機会を頂いて、ありがとうございます。

さて、日本の教育は、、、、?子ども達に、知識を得る楽しみは育っているのでしょうか?本物に出会う経験は?机上ばかりでない、実体験をしながらの教育は? ゆとり教育ってなに?

、、、なんて思ってしまいました。

紗々美さんのアドレスはこちら
http://www.therapists.jp/artemis/
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by t2mina | 2005-07-20 07:56 | TB・ブログ

青空・夕焼けの雲

山梨県と長野県の県境にある、大弛峠の周辺の山にピクニックのようなトレッキングに行って着ました。

今回は、山を良く知っているご家族にお誘いをうけ、喜んで便乗。
足慣らしだから、気楽に行くよ、という言葉の通り、夕飯はお鍋でリッチ、山梨の桃がデザート、
写真撮る時間あり、の、のんびり山行でした。

そこの空は、もう夏だよ、と言わんばかりの雲がもくもくしていました。
かすかに雷も鳴っていましたが、夕立はなし。
もう、梅雨明け?
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そして、夕焼け雲
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最後に月
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by t2mina | 2005-07-18 10:36 | 自然・心・体

書評

今日はヘミングウェイとフォークナーの作品について書評を書く授業内試験があります。

ハードボイルド・ヘミングウェイ、"We are killing him for a friend,just to oblige for friend,bright boy."(ダチへの義理があるだけさ。だから、あいつを殺すのさ、賢いあんちゃんよ。)

ってやつと

細かい描写のフォークナー"She looked boated,like a body submerged in motionless water"(彼女は、まるでよどんだ水に長い事沈んでいたかのように膨らんで見えた)、、、ってそれ位太ってたって、何だか、スターウォーズのジャバザハットみたいだなあ、、、。

とにかく試験受けて来ま~す。^^
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by t2mina | 2005-07-11 16:18

仙丈岳へ

先週末で仕事が一段落した事もあり、久しぶりに友人方と一緒に、南アルプスの仙丈岳(3230m)にトレッキングに行ってきました。

結果、もやの中の乳白色!でした。

でも、お花の時期にちょうどあたって、非常にたくさんの高山に咲くお花が見れましたよ。

しかし、こちらも、、、乳白色のもやと、風でピント合わず!、、で写真は断念。

で、ちとずるいのですが、去年晴天のもとに、同じ山に行った時の写真をお見せします。

寝袋、食料をいれた大きなザックしょって歩いて自然の中へ。
スナフキンかはたまたホビットか。いずれにしても
「行きて帰りし物語」の世界、です。(笑)
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by t2mina | 2005-07-10 21:49 |

裏庭

植物続き、というわけではないのですが、読もうと思っていた
「裏庭」  梨木香帆 著  新潮文庫  を読みました。
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これは、’95年に児童文学ファンタジー大賞をとった作品です。
でも、今まで、気にはなっていたけれど、手を出せないでいました。

それは、私の中に、お気に入りのファンタジーとして、「指輪物語」、「ゲド戦記」、「ナルニア」、「クラバート」、「モモ」とかの、大物西洋作品があることで、この作品にどれ位惹きつけられるか自信がなかったからです。

実際、第一印象は「千と千尋の神隠し」に近い?
スナッフってスナフキンのもじり?
場面としては、「秘密の花園」?
竜がでてくるのは「ゲド」にもあったよ、
なんて、俗っぽい事を考えてしまっていました。

因みにファンタジーとは、幻想文学とか妖精の話ではなくて、
「行きて帰りし物語」という言い回しが、私にはしっくりときます。
言い換えると、人の成長過程において、非日常の経験をくぐることによって、今までの自分を再生させる、というのでしょうか。

例えば、夏休みにおじいちゃんとかの居る田舎で過ごしてその時の経験で体も心もちょっと大きくなって帰ってくる、なんてのも身近で解かりやすい例ですね。

ともあれ、この「裏庭」には色んな世代、場面、男女、時代等が含まれていて、複雑に見えて、解かりにくいかもしれません。

でも、そこに、それぞれの登場人物のもつ影の部分がきっちりと書かれています。
なので、決して微笑ましいだけの家族像ではないし、むしろ、何かを抱えて生きていてこそ、家族であり、人間である、って思わせてくれました。

そんな状況だったから、主人公の照美は、非現実の世界に自分探しに行かなければならなかったわけで、そこでは、自分を試されるたくさんの場面に出会います。

自分の中の否定していた部分が吹き出してきたり、耐えられない価値観に出あったりしながら、自分の傷と思っていた部分への見え方が変わっていく、その変化を遂げる過程が、冒険として描かれていて、惹きつけられながら読む事ができました。

そして、そんな再生の力は、どの世代でも持っていて、それを発揮できるか否かは、その人なりにかかっている、というあたりが、嬉しくもありました。

、、、、取り合えず、興味があったら読んでみてください。
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by t2mina | 2005-07-05 01:12 | 本・映・音・展