20代の母

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自分の知りうる母は既に母の表情と体の丸みを帯びている母からである。20代の母は知りようがない。ただ若い頃の両親の写真を見ることはできる。誰に聴くともなく、うちの母は奇麗な娘さんだったというのは知っていた。でもやっぱり見ると聴くとじゃ受ける衝撃は大違い。思春期に姉とよく「お母さんに似たかったよね〜。」としみじみ語り合ったのは真面目な話しである。そう、私は父似かも。(しょぼん

因に20代の父というのも中々カッコエエんですけど。マドラスさんだったんだから、港港でいい思いをしていたのでは、と疑心暗疑。しかし、私の知る限りの父はこの変わりようは詐欺ではないかと、、、あ、すみません!お父さんごめんなさいっ。

こうして改めて描いてみると果たして似ているのかいないのか確信が持てない。もちろん写真を見て描いている。しかし、実際に動き、しゃべり、反応する様を知らない人を描くっていうのはこんなに手探りなものなのか。いや、知ってるだけに力が入ってしまうのか、単純にピントを外しているのか(←可能性大

今日が始めてじゃなくて、何回かトライしてるんだけどその度に挫折してた。でも今日は描けたかも♪

最近気になる画集観たり、展示を観たり、旅に出たりしたお陰で煮詰まりは打破してる感。それでも描く度に「これは同じ人(自分)が描いたのかぃ?」という具合に、その時に試してみたいことがいきなり出てくる。

まあ、それらはだいたい的を射止められない、自分がこうしたいと思う形にはとっても遠いのは自他共に認める所。だけど、この母の絵を塗ってたら、少し自分が気持ちよいなあと思える塗り方が解ってきたかも。そんな感じです、お母さん。

描き終わったので出かけます。
今日も天気がいい。空を見上げるにはもってこい。
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by t2mina | 2009-05-10 13:06 | イラスト