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追悼 山下勇三展

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追悼 山下勇三展



金曜日までだった「銀座展」の時は一人でだったのですが
今回はとある美女に誘われて一緒に行って参りました

キューピーマヨネーズ、無印良品、永六輔氏とのコラボ
あぁ、この絵は氏の作品だったのか!
見た覚えのある大きなポスターがこんな風に目の前に戻ってくるとは!

チキショー
どうして追悼展なんだ


これからももっと観せて頂きたかった。。。


懐かしさを感じる親しみの持てる画風
すっとひかれたたっぷりした線
あるいは細かいユーモアを探す楽しみ
目に飛び込んでくるいい色
今見ても変わらぬポップな感じ

訪れる人達の表情がほとんど微笑みである
そんな展覧会はあまりありません

作品全てが楽しい、そんな展覧会でした

謝謝!



展覧会後、美女とお茶
私がたまたま持っていたデジカメにはブログを始めてからの写真達
「ほら、これ、◯◯さん」と、共通の知人も出てくる

ブログが盛んだったあの頃は皆にもう少し時間があったのだ
ところが年数が経つうちにそれぞれの環境が変わっていく
考え方も変わっていく

とても懐かしく写真を眺めたり話したり
今日お会いできたのも嬉しいなあ〜

ブログで知り合ったと言っても
お会いした後の関係は現実であり
繋がりが持てる時も途絶えて行く時もある

そこは始まりがネットであろうが
リアルの友人であろうが変わらない

助けられたり世話になることしばしばな方々に
謝謝!



話しは変わるが
この日持っていた初代デジカメは撮影画面が真っ黒になる為
修理に出す予定
修理の方曰く、レンズのトラブル(であろう)
により突然そうなることがあるそうな

そう言えば
こうなったのはもう一台のデジカメを買って暫くしてからだ
最近は新しい方ばかり使っていた
初代のカメラが「自分の役目を終えた」と思った
というのは考え過ぎか?


物同様、人にもそんなことがあるのかもしれない
物でも人でも何かの転機が訪れた時に
役割を託す時がある
そしてその役割や意思は
絶妙のタイミングで託され継承されていく


そう考えれば意思や想い等はずっと繋がっている訳で
さみしくはならないんじゃないだろうか

託されたものを精一杯
やって行こうという思いに変わり
これからも続いて行く

なんてコトをつらつら思ったんでした
(酔ってナイケド
by t2mina | 2008-09-15 22:23 | 本・映・音・展