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ぽかぽかなお天気は永遠ではない。ちっぽけな人間の安らぎなどしったこっちゃない大魔神が登場し、天変地異、ノアの箱船、神様私のコンタクトをお守りください、望みは駅に着く事だけなのです。ホームに溜まる人々、何とかなるに違いなく、信じて進む以外術を持たず。

楽観的に進んで行けば、提灯の灯る店である訳はない。隣だってば的にとてもシンプルに佇む隠れ屋が見えてくる。・・・ああ、これでよかったのだ・・・

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安堵の吐息と共にチーズとパンを咀嚼するとなれば隣に佇むこの甘みは持ち帰ればなるまい




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やっと出会えた・・・初めまして、とても香りがいいんですね、・・・





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次に登場したこじんまりと艶やかな赤みは店主の頬の色の様に。ここで、先のメニューを考えて一つ残すから、と隣人は言う。結果的にその努力にあまり効果がないことは知る由もなく。そう、人間先のことは誰も予測できないのだ。




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何に食指をそそられるかはその時にならなければ解らないのだ。例えばそれは、飲んでないよ、あんまり、と言う合理化的な言葉に似ているようにも思える。そしてパンを追加し先程空けておいた小腹の隙間は満たされていく。人生なんてそんなもの。




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ちょっと酔っぱらっちゃた、、、頬をピンクに染めて言える女の子を羨ましいと思ったことがある。しかし体中が燃えるように熱を持つ(らしい)、そんな姿には圧巻という・・・



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力作、美味、探究心、店主はタッパーで、月代わりに意欲的に

〆がデザートであるか



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いやこれでしょう、か
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結論は出ないのかもしれず、しかし、しつこいようだが手まり寿司を一個減らして麺に備えたとしてもそこに大きな差はなく皆一様に消えてしまったみぞおちの窪みの辺りから臍の下までぱんぱんに張っている自分の腹を愛おしく撫でさする姿。そこに至るまでの語らい。


幸せ。こんな幸せ。満足だわ、もう何も食べられない。

え?
by t2mina | 2008-02-24 10:03 | 自然・心・体